- 2024年09月05日
- 人工芝の知識
駐車場に人工芝ってどうなの?
詳細を見る
パイルとタフトの違いって?密度ってどうやってわかるの??
人工芝は意外と専門用語が多くてよくわからない!と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、人工芝業界で使われる専門用語と、人工芝の密度についてまとめました。
タフト |
人工芝は、基布に芝糸を植え込んでいくことで、芝糸を植毛していきます。 植え込んでいく際にできる芝糸の房のことを「タフト」と呼びます。 |
---|---|
タフトゲージ |
縫い目どうしの縫い代のこと。 タフトゲージが[3/8inch]の場合、1 inch は2.54 cm なので「0.9525cmごとにステッチがある」ことを示します。 数値が高いほど、人工芝の密度が高くなります。 |
ステッチ |
基布に芝糸を植え込む際にできる縫い目のことを「ステッチ」と呼びます。 |
ステッチレイト |
一定の長さの中にあるステッチの数。 |
パイル |
基布に植え込んである1本の芝糸を「パイル」と呼びます。 |
人工芝の密度は、「タフト密度」「パイル密度」を算出して測ります。
密度は高いほど良いという方もいますが、高すぎてもデメリットが生じます。
ご希望にあった人工芝をお選びください。
密度が高いメリット | 密度が高すぎるデメリット |
---|---|
|
|
1㎡あたりのタフトの束数で、「1㎡あたりのタフト列数×1列あたりのステッチ数」で算出します。
1㎡あたりのタフト列数:タフトゲージが[3/8inch]の場合、1mに105列
1列あたりのステッチ数:ステッチレイトが[18/10cm]の場合、1mで180針
タフト列数105×ステッチ数180=18900束
1平米あたりのパイルの本数で、「タフト密度×1タフト内のパイル本数」で算出します。
タフト密度18900束×1タフト内のパイル本数24本=453600本
今回は人工芝業界で使われる用語ご紹介しました。
ぜひ人工芝選びの参考にしてください!