• 2022年06月15日
  • 人工芝の知識

人工芝の専門用語と密度

パイルとタフトの違いって?密度ってどうやってわかるの??
人工芝は意外と専門用語が多くてよくわからない!と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、人工芝業界で使われる専門用語と、人工芝の密度についてまとめました。

用語解説

タフト タフト

人工芝は、基布に芝糸を植え込んでいくことで、芝糸を植毛していきます。 植え込んでいく際にできる芝糸の房のことを「タフト」と呼びます。

タフトゲージ タフトゲージ

縫い目どうしの縫い代のこと。 タフトゲージが[3/8inch]の場合、1 inch は2.54 cm なので「0.9525cmごとにステッチがある」ことを示します。 数値が高いほど、人工芝の密度が高くなります。

ステッチ ステッチ

基布に芝糸を植え込む際にできる縫い目のことを「ステッチ」と呼びます。

ステッチレイト ステッチレイト

一定の長さの中にあるステッチの数。
ステッチレイトが[18/10cm]の場合、10cm内に18ステッチあることを示し、左側の数値が高いほど密度が高くなります。

パイル パイル

基布に植え込んである1本の芝糸を「パイル」と呼びます。

密度について

人工芝の密度は、「タフト密度」「パイル密度」を算出して測ります。
密度は高いほど良いという方もいますが、高すぎてもデメリットが生じます。
ご希望にあった人工芝をお選びください。

密度が高いメリット 密度が高すぎるデメリット
  • 芝糸1本1本への負荷が軽減でき、磨耗に対する耐久性が高くなる
  • 毛足が詰まって芝糸が支え合うため、へたりにくく、起立性が高くなる
  • 低密度の人工芝と比べると、クッション性が高く、ふわふわ感がある
  • 絨毯のようになり、不自然な印象になってしまう
  • 価格が高い
  • 1タフト内のパイル本数を増すと基布に縫い付けることが難しくなり、芝糸の厚みが薄くなる

タフト密度

1㎡あたりのタフトの束数で、「1㎡あたりのタフト列数×1列あたりのステッチ数」で算出します。

1㎡あたりのタフト列数:タフトゲージが[3/8inch]の場合、1mに105列
1列あたりのステッチ数:ステッチレイトが[18/10cm]の場合、1mで180針

タフト列数105×ステッチ数180=18900束

パイル密度

1平米あたりのパイルの本数で、「タフト密度×1タフト内のパイル本数」で算出します。

タフト密度18900束×1タフト内のパイル本数24本=453600本

さいごに

今回は人工芝業界で使われる用語ご紹介しました。
ぜひ人工芝選びの参考にしてください!