• 2025年01月23日
  • メモリーターフについて

メモリーターフと他の人工芝製品の違い

人工芝は様々なメーカーからたくさん販売されています。 たくさんある人工芝製品とメモリーターフはどう違うのか、いまいち分かりづらい所があるかもしれません。
そこで今回は、「メモリーターフ」と「他の人工芝製品」の違いについて解説していきます。

メモリーターフの特長

まずは、従来の製品とはひと味違う、メモリーターフの特長をご紹介します。

【特長①】最新の加工技術でつぶれにくい
最新タイプのV字+芯入り型で抜群の直立性。
つぶれにくいので、ビニールっぽい不自然な反射が少なく、天然芝と間違えてしまうほどリアル。

【特長②】つなぎ目が目立たない製品
他の人工芝製品では、丁寧に施工してもつなぎ目が目立ってしまうことが多くあります。
しかし、メモリーターフは天然芝の刈りたてのようなラインをランダムに取り入れることで、つなぎ目が目立つことなく、よりリアルで美しい仕上がりを実現します。

【特長③】各種テストを高い基準でクリアしており安心
防炎性、遮熱性、抗菌性など、生活に関わる様々な試験を実施しています。
他社メーカーでこれほどのテストを行なっているメーカーは他にはありません。

【違い1】見た目のリアルさ

メモリーターフ
  • 長年の経験をもとに改善を重ね、どこまで近づいても天然芝のようなリアルさを再現。
  • 【天然芝に近いV字型の芝糸】
    メモリーターフの芝糸の形状は、天然芝の形状により近いV字+芯入り型。遠くから見ても、じっくり近くで見てもよりリアルに感じられる。
  • 【枯芝の絶妙なバランス】
    実際に設置した際に、表面から枯芝が少し見えるように工夫。 使い込んで糸が倒れ始めても、リアルさは変わらずキープされ続ける。
他の人工芝製品
  • 芝糸の形状や素材による不自然さ、つぶれやすさにより、見た目、質感ともに損なわれてしまうなど問題がある。

【違い2】クッション性

踏んでもすぐに元通りに

メモリーターフ
  • V字型のストレート糸にさらに芯を入れることによって、起立性がアップ。踏み潰してもすぐに元通りに。
他の人工芝製品
  • 曲がると折り目がついて戻りきらない。その結果、すぐ潰れてしまう。


弾力のあるふわふわな踏み心地

メモリーターフ
  • クリンプ糸に弾力のある素材を採用し、さらに芯を入れることでストレート糸を押し上げ、クッション性が向上。
他の人工芝製品
  • コストの低い柔らかい糸を使用しているため、クリンプ糸が寝てしまい、見た目はリアルに見えるがクッション性があまりない。その結果、すぐ潰れてしまう。

【違い3】耐久性

メモリーターフ
  • 経年劣化を抑え、耐摩耗性に非常に優れている。
  • 【摩耗に強い】
    芝糸に競技用人工芝に含まれる素材を練り込み、さらに芝糸に厚みを持たせることで耐摩耗性能が向上。耐摩耗試験において、FIFA認定基準をクリアしている。 (耐摩耗試験詳細)
  • 【経年劣化を抑える】
    プラスチックは紫外線に当たると化学反応が起こり、退色や劣化が起こるが、メモリーターフは酸化防止剤を添加しているため、経年劣化を抑えられる。
他の人工芝製品
  • 使用頻度や日照時間に応じて経年劣化が進み、摩耗による擦り切れが発生することがある。


抜糸強度やUV耐久性が向上

メモリーターフ
  • 裏面加工を改良版ウレタンコーティングにすることで、芝糸が抜けにくく、紫外線による劣化への耐久性が向上。
    また、低温時でも硬くなりにくく、施工がしやすい。
他の人工芝製品
  • ラテックスコーティングの人工芝も多く、紫外線によって劣化しやすいという点がある。
    また、低温時には柔軟性が低下し、カット作業がしにくいという問題も。

さいごに

「メモリーターフ」と「他の人工芝製品」の違いについて解説しました。
「メモリーターフ」はリアルさ・クッション性・耐久性、いずれもクオリティに自信を持って生産しています。
人工芝選びの参考にしていただければと思います。